水道検針にて漏水を指摘され使用料も増えているとのことで弊社にご相談いただきました。
管内の水を抜くために止水します。
こちらが漏水探査用トレーサーガス発生装置 HT-60です。
HT-60を水栓に接続します。
原料は純水(精製水)のみです。
トレーサーガス発生装置の電源を入れてエアーを流し、キッチン・浴室・洗面化粧台の管に残っている水を全て出します。
このように、残っている水が吐き出されます。全て吐き出されるまでしばらく待ちます。
全ての水が吐き出されたので管内に水素ガスを注入しました。
注入口から一番遠い水栓でガスの到達を確認します。
ガスの到達が確認出来たら各水栓を閉めて探査開始です。
探索プローブを約5秒程度地面につけながらゆっくりと配管の上を探索歩行します。
探査機に反応がありません。もう少し進んでみましょう。
反応がありました。
あっという間に発見しました!
この下の配管VP20エルボに亀裂が発生して漏水していました。エルボを入れ替えて修理完了です。
この度はご依頼いただきありがとうございました。
10月23日にコンクリートの犬走の漏水探査を行いました。
結果はピンポイントで大当たり、大変喜んでいただきました。